MOJO WEST

What's MOJO WEST

政治運動でもない、経済活動でもない、宗教集会でもない、芸術運動でもない−けれども−それらを全て包括しようとロックを中心にはじまったイベントが MOJO だった。何かおもしろいこと、カッコいいことをしたいと思っている人たちにコミュニケートできる場に MOJO がなればいい。ブルースシンガーのマディー・ウォーターズがサンフランシスコのヘイドアシュベリーでアイ・ゴッド・マイ・モジョ・ウォーキングを絶唱した。集まった観客がモジョ、モジョとのりまくったのだ。カッコいいなァ。あのモジョをネーミングにしよう。ロックフェスをやろう。ということから MOJO というロックイベントが始まった。

 今から30年前の1971年3月20(土)京都大学の西部講堂にて第1回の MOJO がスタートする。

 PYG(沢田研二と萩原健一など)、村八分(チャーボー・山口富士夫など)、内田裕也、フラワートラベリング・バンド、ミッキー・カーチス&SAMURAI、TOO MUCH、麻生レミ、かまやつひろし、小杉武久とタ−ジ・マハール、成毛シゲル、角田ヒロ、柳ジョージ、井上尭之グループ、チャ−ルス、ファーラ・アウト、モップス、ジプシー・ブラッド、頭脳警察、ルー&B29、カルメンマキ&エンジェルス、陳信輝&ORANGE、ウエスト・ロード・ブルースバンド、など多くのミュージシャンが MOJO にて熱いプレイを披露した。

今どうして30年前のMOJOなのか?

 ロックンローラーのカッコよさは、究極のアマチュアリズムだ。感受性の強い不良少年。ちょっとしたことで壊れてしまいそうなピリピリのアート少年。こんな若者たちによって新しい時代の流行が始まったはずだった。“カワイ〜イ”“おもしろ〜い”といって時間を消化してゆく。今日の退屈へ、ちょっとでもいいから風穴をあけるきっかけがつくれたらと・・・・・

自然発生的に生まれた30年前の MOJO が表現したアマチュアリズムと興奮を原点にすることによって、21世紀のロックンロールへ何かがかかわればとOPENすることになった。21世紀の MOJO プロジェクトのスタッフたちは、30年前の MOJO を知らない、新しい世代である。彼らはつぎはぎの MOJO の資料とその話を聞いて、今はなくなった何かが MOJO にあると感じとったのである。今こそ必要なことを感じとったのである。快して MOJO の事象をただ受け継ごうとは思っていない。 MOJO に内在する MIND を大切にしたいだけだ。

2003年4月25日より『 MOJO WEST 』が30年ぶりに京都、北山通り、エデン北山の地下1階に復活!

 “好きな事は好き”“良いものは良い”能書きなんか、言ってても始まらない。何か、おもしろいこと、カッコいいことをやりたいだけ。時代が求めていたのだろう。若者のイベントの象徴として、自然発生的に MOJO WEST が誕生した。 MOJO WEST をただ復活するのではない。よきにつけあしきにつけクールなデジタル世代へ MOJO エイジの時代への思いと挑戦、その熱きものを伝えたかったのだ。

 MOJO WEST は「Entertainment Hall」として新しく生まれかわる。ギンギンの Rock'n Roll からファッション・ショーまで、今日的な事象を全て自由に展開する。ライブ・ハウス、ディスコ、クラブ、カフェが持つ機能がごちゃまぜになった、オーディエンスが主役の新しい空間を創りたかった。そこで、ゆき至ったのが Rock'n Roll Life 感覚の“もてなしの場”
Entertainment Hall であったのだ。食べて飲んで歌って踊ってエンターテイメントを楽しむのだ。ジャンルにこだわらない。クラシックからジャズ、そして民族芸能までを MOJOWEST のテイストでプログラミングする。

新世紀に向かって今、 MOJOWEST は2003年4月25日グランドオープンする。